さだまさし / 関白宣言 [さだまさし]
《送料無料》さだまさし／第二楽章(CD)
♪ お前を嫁にもらう前に 言っておきたい事があるかなりきびしい話もするが 俺の本音を聴いておけ俺より先に寝てはいけない俺より・・・・」♪
この曲はさだまさしのシングルで、1979年7月10日にリリースされ、その年の第21回日本レコード大賞・金賞を獲得しました。
シングル盤ではさだまさしの最大のヒット作であり、約160万枚というミリオンセラーを記録する大ヒットとなりましたが、本人は「『一番売れた曲』イコール『一番良い曲』ではない」と言っているそうです。
また、かなり後年、歌番組でこの歌を歌うことになったとき「俺は浮気はしない…」のあとの「ま、ちょっと覚悟はしておけ」を「見逃してくれよぉ〜」に変えて歌ったことがあったそうで、様々なオチをもってこれるのもさだまさしの楽しいところですね。
結婚を前にした男が相手の女性に向けて「亭主関白」となることを宣言しつつも、自分のもろさや弱さ、相手への深い依存心をのぞかせ、不器用な愛情を吐露していく、という内容をコミカルに歌い上げていますが、発表されるや否やその歌詞をめぐって女性団体などから「女性差別」、「男尊女卑」と反発を受けるなどの騒動となりました。
これについては、かつてラジオでさだまさしの特集をやっていた時に女性アナウンサーが「（歌詞について色々と言われているが）こんなに愛してもらえているのだったら、関白宣言されてもいいな、って思います。」とコメントしていましたが、私的には、このコメントが一番しっくりきます (^O^)/
天才杜氏の入魂酒
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さだまさし / 天までとどけ [さだまさし]
（EP）さだ まさし／「天までとどけ」 「惜春」 【中古】
♪ 出逢いはいつでも 偶然の風の中 きらめく君 僕の前に ゆるやかに立ち止まる 懐しい風景に 再びめぐり逢えた・・・ ♪
この曲はさだまさしが1979年1月1日に発表した13曲目のシングルで、チャート最高順位はザ・ベストテンの7位までいきました。
そうです、出逢いはいつでも偶然、です。 「必然の出逢い」を主張される方もいらっしゃいますが、そんなの錯覚にすぎません。うちのカミさんにめぐり合ったのも「偶然」です。そして、錯覚と数々の運命のいたずらです。 そう考えなけりゃやってられません（笑） (;^_^A
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さだまさし / 檸檬 [さだまさし]
【楽天ブックスならいつでも送料無料】私花集 [ さだまさし ]
♪ 或の日湯島聖堂の白い石の階段に腰かけて 君は陽溜まりの中へ盗んだ檸檬細い手でかざす それを暫くみつめた後で きれいねと云った後で齧る・・・ ♪
この曲は、さだまさしが1978年3月25日にリリースしたアルバム『私花集』の収録曲であり、8月10日にリリースしたシングル盤でもあります。 チャート最高順位はオリコン32位でした。
曲の中に出てくる「湯島聖堂」「聖橋」「快速電車」「各駅停車」などなど、今から４０年前にお茶の水あたりで予備校生をしていた私には、当時の思い出を次から次へと思いださせるキーワードです。
マイナー調な曲と、「消え去る時にはこうして出来るだけ 遠くへ投げ上げるものよ」だとか「消え去る時にはこうしてあっけなく 静かに堕ちてゆくものよ」という自堕落なエンディングがとっても好きです。 (^O^)/
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さだまさし / 桃花源 [さだまさし]
[CD] さだまさし／続・帰郷
♪ あなたの便りが峠を越えて 私のお家に届く頃 南風吹いて稲穂がそよぎ あなたの里は黄金に染まる・・・ ♪
この曲は、さだまさしが1978年2月10日にリリースした11曲目のシングルです。
作詩：さだまさし、作曲：劉家昌でした。
オリジナルは中国・山東省出身、台湾の映画監督・シンガーソングライターの劉家昌（1941年 - ）の作詞・作曲したヒット曲「我家在那裡（私の家はそこにあります）」で、弟の繁理が台湾で気になった曲を採譜して持ち帰ったものだそうです。
ゆったりと流れるメロディーが、聴いている者の心を安らかにしますね。まさに、自分の故郷をは桃源郷（理想郷）ですね。 (^O^)/
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さだまさし / 案山子 [さだまさし]
楽譜 さだまさし／第二楽章＋天晴～オールタイム・ベスト～(ギターで歌う) 【10P23Sep15】
♪ 元気でいるか 街には慣れたか友達出来たか寂しかないか お金はあるか今度いつ帰る・・・ ♪
この曲は、さだまさしが1977年11月25日に発表した４曲目のシングルで、チャート最高順位はオリコン15位でした。
今から４０年前、私も田舎を後にして東京に出てきました。今では新幹線で６時間弱の道のりを、当時はブルートレインで１６時間かかったことを覚えています。
この曲をはじめて聴いたとき、自分の経験と重なって、父親・母親の思いをあらためて感じた次第です。
私の息子は東京育ちで、この歌のような田舎⇒都会という経験はありません。息子は今茨城で働いており、都会⇒地方都市という逆の立場ですが、親の心境はこの歌と同じですね。 (^O^)/
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さだまさし / 吸殻の風景 [さだまさし]
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♪ 久し振りね相変らず元気そうで安心したわ昔の様に君は笑って煙草に火をつけて驚かずに聞いてくれるあれから私 どうしたと思う・・・ ♪
この曲はさだまさしが1977年7月10日にリリースしたサード・シングルで、チャート最高順位はオリコン12位でした。
内容は、別れた恋人同士が再会し、互いの非をかばう心情をうたった歌ですが、それまでのさだまさしの曲がミディアム・テンポのものが多かったのに対して、本シングルで初めてアップ・テンポの楽曲のをリリースしました。 曲の最後に、ピアノとギターが最速でからむところが印象に残ります。 (^O^)/
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さだまさし / 雨やどり [さだまさし]
【メール便可能】さだまさし CD全16曲 本人歌唱 雨やどり／案山子(かかし)／他
♪それはまだ 私が神様を信じなかった頃九月のとある木曜日に雨が降りましてこんな日に素敵な彼が現われないかと思ったところへ.・・・♪
この曲は、さだまさしが1977年3月10日に発表した、ソロとしての２曲目のシングルで、チャート最高順位でオリコン１位に輝きました。
歌の内容はよくご存知の通り、雨宿りで出会った男性に恋をしてしまった女性の、彼との再会、家族への紹介およびいきなりのプロポーズに至るストーリーをコミカルに唄った作品で、落語研究会出身のさだらしく、最後はまるで落語のオチの様な終わり方になっていますね。
本当にこんな形で結婚した人がいたら教えて欲しいですね (^O^)/
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さだまさし / 線香花火 [さだまさし]
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♪ ひとつふたつみっつ流れ星が落ちる そのたびきみは 胸の前で手を組む よっついつつむっつ流れ星が消える きみの願いは さっきからひとつ・・・・ ♪
この曲、1976年11月25日にさだまさしがリリースしたシングル曲で、ソロ・デビュー曲にあたります。
作詞・作曲ともさだまさしで、チャート最高順位はオリコン38位でした。
さだまさしの故郷長崎では精霊流しの夜に大量の花火を燃やすことで有名ですが、精霊流し以降は線香花火などの地味な花火を楽しむ習慣がるそうです。それゆえこの作品も晩夏の情景を歌っており、線香花火の火球が落ちる時の「ジュッ」という擬音で終わりますが、そういえばこの曲も「ひとつふたつみっつで始まりジュウ（10）」で終わりますね。（さだまさし談） (;^_^A
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さだまさし / 殺風景 [さだまさし]
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♪ あなたが嫌いになった わけではありません あなたより好きな人が できただけのことです・・・♪
その昔学生時代に、「風」が歌う”２２才の別れ”が、女の身勝手を歌った曲であり、「さだまさし」が歌う”殺風景”は、男の身勝手さを歌った曲だ、と（漠然と）思い込んでいました。
ある日友達にこの話をしたら、「それは違う！”殺風景”も女の身勝手さを歌った曲だ。なぜなら、フォークの曲で”あなた”は女が男に対して使う呼称だから」と言われて愕然としました。
そういえば、歌詞をよくみると、呼称だけではなく言葉使いも女性的でしたね。 女って、しょせんは身勝手な生き物なのかな？ ちゃんちゃん (;^_^A
さだまさし / 檸檬 [さだまさし]
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♪ 或の日湯島聖堂の白い石の 階段に腰かけて 君は陽溜まりの中へ盗んだ檸檬細い手でかざす.・・・ ♪
梶井基次郎の小説『檸檬』をベースに、舞台を御茶ノ水にした曲だそうです。歌詩に「聖橋からレモンを投げる」という描写がありますが、さだまさしはこの歌が「白線流し」のように、社会現象にならないかという希望と不安を抱いていたそうです。残念ながら社会現象にはならなかったようですが、私的には大変好きな曲の一つです。
金糸雀（かなりあ）色、快速電車の赤い色、各駅停車の檸檬色など、色に関する描写がたくさん出てきて、御茶ノ水駅付近の風景があざやかによみがえりますね！ (^O^)/
